呼量(アーラン)とトラフィック理論
意味・解説
通信回線や設備の混雑状況を表す単位。1単位(1アーラン)は、1本の回線が1時間(3,600秒)占有されている状態を指す。
公式:$$ E = rac{ ext{平均呼数} imes ext{平均保持時間}}{ ext{観測時間}} $$。この呼量をもとに、どれだけの回線を用意すれば「話し中(呼損)」が一定以下に収まるかを算出する。
くわしく
回線の「ビジー率」の計算です。
1.仕組み:
1時間(3,600秒)の間に、合計3,600秒分の通信が発生していれば1アーランです。例えば、平均120秒の電話が1時間に30回かかってきたら、$ (120 imes 30) / 3600 = 1 $ アーランとなります。
2.呼損率:
回線がいっぱいで繋がらない確率。ポイントは、無駄に多くの回線を引くとコストがかさみ、少なすぎると繋がらないため、数学的に最適な「回線数」を割り出す必要があるからです。
例文
年末のアクセス集中に備え、過去の最大呼量をアーランで算出し、サーバの同時接続数を見直した。
同義語: トラフィック量
分類: トラフィック工学