復号
意味・解説
暗号化されたデータを、正しい鍵を用いて元の読み取れる形式(平文)に戻すこと。
暗号化の逆操作。特定のアルゴリズムと対応する「復号鍵」を使用して行う。共通鍵方式では暗号化と同じ鍵を使い、公開鍵方式ではペアとなる秘密鍵を使う。鍵を持たない者が無理やり解読しようとすることを「解読(クリプトアナリシス)」と呼び、復号とは区別される。
くわしく
「秘密の暗号で書かれた手紙を、自分だけが持つ『鍵』で元の読める文章に戻す作業」のことです。
1.鍵の一致:
正しい鍵がなければ 1ビットも元に戻りません。
2.用語の注意:
日本語では「復号化」と呼ばれることも多いですが、専門用語としては「復号」が正確です。
3.仕組み:
$D_k(C) = P$(暗号文$C$を鍵$k$で復号すると平文$P$になる)という数学的な手続きです。
例文
受信した暗号メールを、自身の秘密鍵を用いて正常に復号した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、21回登場しています(出題された年度: 17年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: デクリプション, 復号化(一般用語)
対義語: 暗号化
分類: 暗号技術