秘密鍵
意味・解説
公開鍵暗号方式において、本人のみが厳重に管理し、データの復号やデジタル署名の作成に用いる唯一無二の暗号鍵。
ペアとなる「公開鍵」で暗号化されたデータを元に戻せる(復号できる)唯一の鍵。また、これを用いて作成されたディジタル署名は、「秘密鍵を持つ本人しか作れない」ため、情報の真正性と非否認を証明する根拠となる。決して外部に漏洩してはならない、セキュリティの生命線。
くわしく
「世界にたった一つしかない、あなただけが持つ『本物の鍵』」のことです。
1.役割(公開鍵暗号):
誰かがあなたの「公開鍵(錠前)」を使って閉めた箱を開けるために使います。
2.役割(署名):
あなた自身が「これは私が書きました」と証明するための『デジタルの実印』として使います。
3.リスク:
これが盗まれると、あなたのふりをしてメッセージを送られたり(なりすまし)、あなたのデータが丸見えになったりするため、パスワード以上の厳重な管理が必要です。
例文
サーバー管理者の秘密鍵が盗まれた可能性があるため、直ちに証明書を失効させ、鍵を再発行した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、11回登場しています(出題された年度: 11年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 私有鍵, プライベートキー
対義語: 公開鍵
分類: 暗号技術