標本誤差
意味・解説
全数調査ではなくサンプリング(標本調査)を行ったことにより生じる、統計値と真の値(母集団の値)とのズレ。
調査対象の一部のみを抜き出す以上、理論上避けられない誤差。標本サイズ(サンプル数)を大きくするほど、この誤差は小さくなる。測定ミスや回答拒否などの「非標本誤差」とは区別される。
くわしく
「一部のデータだけ見て『全体もこうだろう』と推測した時に生じる、どうしても避けられない『勘違いの幅』」のことです。
1.性質:
統計的に計算が可能であり、サンプル数を4倍にすると標本誤差は半分になるという性質があります。
標本誤差を考慮して、「真の値はおそらくこの範囲内にある」と示すのが統計の基本です。
例文
選挙の出口調査では、標本誤差を考慮して±3%程度の幅を持たせた予測数値を発表している。
同義語: サンプリングエラー
対義語: 非標本誤差
分類: 統計学の誤差