サンプリング
意味・解説
調査対象の全体(母集団)から、その性質を推測するために一部のデータ(標本)を抜き出すこと。標本抽出。
【統計】全数調査が困難な場合に行われる。無作為に抽出することで、少ないデータから全体像を客観的に把握する。【デジタル】音や映像といった連続的なアナログファイル信号を、一定時間ごとに細かく測定してデジタル値に変換すること(標本化)。
くわしく
「大きな鍋のスープの味を、お玉一杯分だけ『味見』して判断すること」に例えられます。
1.統計のコツ:
偏り(偏見)が出ないよう、ランダムに抜き出す「無作為抽出」が基本です。
2.サンプリング誤差:
一部しか見ていないために生じる、本来の全体値とのズレ。サンプル数が多いほどこの誤差は小さくなります。
3.デジタル化:
「1秒間に何回味見するか」をサンプリング周波数と呼び、回数が多いほど高音質・高画質になります。
例文
視聴率調査は、全国の全世帯を調べるのではなく、サンプリングによって選ばれた特定の世帯のデータから推計されている。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、5回登場しています(出題された年度: 5年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 標本抽出, 味見
対義語: 全数調査, 悉皆調査
分類: 統計調査 / デジタル変換