耐タンパ性
意味・解説
ハードウェアやソフトウェアの内部構造を解析されたり、保存されているデータを不正に読み取られたりすることに対する耐性。
「改ざんや解析を困難にする工夫」。物理的に分解しようとすると中身を消去する仕組みや、プログラムをわざと複雑にして解析を難しくする「難読化」などが含まれる。ICカードやキャッシュカードのチップ、秘密鍵の保管場所などに必須の性質。
くわしく
「デジタルの『からくり箱』を、無理やり開けようとしても秘密が漏れないようにする工夫」です。
1.物理的対策:
分解しようとして基板を削ると、回路が断線してデータが消えるようにする。
2.論理的対策:
実行中の消費電力を解析して暗号鍵を推測する攻撃(サイドチャネル攻撃)への防御。
3.目的:
コピー品(海賊版)の作成防止や、最高機密である暗号鍵の盗難防止。
例文
クレジットカードのICチップは、高度な耐タンパ性を備えており、偽造が極めて困難になっている。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、3回登場しています(出題された年度: 3年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 解析耐性, 改ざん耐性
分類: 情報セキュリティ実装