階層
意味・解説
物事を、上位・下位や全体・部分といった論理的な積み重ねの構造で捉えること。レイヤー。
複雑なシステムを理解・管理しやすくするために用いられる。IT分野では、ネットワークの通信手順(OSI参照モデル)、組織の構造、データの分類、メモリの速度差の管理(記憶階層)など、あらゆる場面でこの概念が使われる。
くわしく
「複雑なものを『役割ごとのピラミッド』や『ミルフィーユのような層』に分けて整理すること」です。
1.目的:
下位の層の詳細を知らなくても、上位の層の仕事ができる(抽象化)ようになります。
2.メリット:
一部の層を新しい技術に入れ替えても、他の層に影響を与えずに済むため、システムの柔軟性が高まります。
例文
通信プロトコルを階層化することで、ハードウェアの変更がソフトウェアに影響しないように設計されている。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、24回登場しています(出題された年度: 17年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: レイヤー, 層
対義語: フラット(平坦)
分類: 論理的構造