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抽象化

Abstraction ちゅうしょうか
最頻出 ⚪ 旧用語 テクノロジ系 ソフトウェア

意味・解説

複雑な事象から不要な詳細を削ぎ落とし、重要な性質や共通点だけを抜き出してモデル化すること。ITの核心概念。

コンピュータシステムの階層において、下位の詳細を隠し、上位に簡略化された操作手段を提供することを指す。プログラミングにおいては、具体的な処理を「関数」や「クラス」という共通の枠組みで定義し、複雑さを制御するために用いられる。ハードウェアの差異をOSが隠すのも抽象化の一つ。

くわしく

「車の運転において、エンジンの爆発の仕組み(詳細)を知らなくても、ハンドルとアクセル(抽象的な操作)だけで運転できるようにする仕組み」です。

1.目的:

人間の脳が一度に扱える複雑さには限界があるため、詳細を「忘れていい」ようにします。

2.メリット:

「ファイルを保存する」という抽象的な命令一つで、保存先がHDDでもSSDでもクラウドでも同じように扱えるようになります。

例文

ハードウェアの違いを抽象化するデバイスドライバのおかげで、同じアプリが異なるPCで動作する。

過去問での出題状況

直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、6回登場しています(出題された年度: 5年度)。

出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)

同義語: 概念化, モデル化
対義語: 具体化, 実装
分類: ソフトウェアエンジニアリング
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