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モデリング

Modeling もでりんぐ
中頻度 ⚪ 旧用語 マネジメント系 開発技術

意味・解説

複雑な現実世界の事象を、目的に応じて簡略化・抽象化して表現すること。

システム開発において、業務の流れやデータの構造を、図や数式を用いて分かりやすく記述する手法。複雑な仕組みを「モデル(模型)」に落とし込むことで、関係者間での認識のズレを防ぎ、設計の質を高める。DFD(データフロー図)やE-R図、UML(統一モデリング言語)などが代表的である。

くわしく

本質を抜き出し、全体の「設計図」を作成するための知的作業である。

1. 抽象化の力:現実の業務は非常に複雑で、そのままではシステム化できない。モデリングによって、不要な細部を切り捨て、重要な情報の流れや処理のルールだけを抽出する。

2. コミュニケーションツール:言葉だけでは曖昧になりがちな要件を、図解(ビジュアル化)することで、顧客とエンジニアが同じイメージを持てるようにする。これが「要件定義」や「基本設計」の成功に直結する。

3. 実務での活用:データの関係性を示す「データモデリング」、業務の動きを示す「プロセスモデリング」、オブジェクト指向における「クラス図」作成などがある。近年では、現実の工場を仮想空間に再現する「デジタルツイン」のように、シミュレーション目的での高度なモデリングも注目されている。

例文

要件定義フェーズにおいて、DFDを用いたモデリングを行い、現行業務のデータの流れを可視化した。

過去問での出題状況

直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、28回登場しています(出題された年度: 15年度)。

出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)

同義語: モデル化, 概念化, 構造化
分類: システム開発手法
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