集合知
意味・解説
多くの人々が持つ知識や経験、アイディアをネットワークを通じて集約・共有することで、個人の能力を超えた高い価値を生み出す仕組み。
インターネットの普及により、不特定多数の「群衆の知恵」を効率的に集めることが可能になった。Wikipedia、GitHub、各種レビューサイト、予測市場などが代表例。AIの学習データも、広義には膨大な人間の活動記録という集合知に基づいている。
くわしく
「一人の天才よりも、100人の『普通の人の知恵』をうまくまとめた方が、より正確で賢い答えにたどり着くという現象」のことです。
1.条件:
メンバーに多様性があること、それぞれが独立して考えていること、その意見を集約する仕組みがあることの 3つが揃うと、集合知は真価を発揮します。
2.現代の価値:
ネット上のレビュー(口コミ)の平均が、専門家の一言よりも信頼されることがあるのは、集合知の一つの形です。
例文
Wikipediaは、世界中のボランティアによる集合知によって構成されている最大の百科事典である。
同義語: 群衆の知恵
対義語: 独断, 集団思考(悪い意味での同調)
分類: 情報の利活用