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非公式・用語解説

他社の主要生成AI(Gemini・Claude・Copilot・Veo3)

OpenAI以外の主要な生成AI4語を、Google・Anthropic・Microsoftの公式情報で確認してまとめました。提供元と守備範囲をセットで覚えるのが、この4語のいちばん確実な押さえ方です。

本サイトはGUGA(生成AI活用普及協会)とは関係のない非公式の学習コンテンツです。試験の最新情報は必ず公式サイトでご確認ください。用語名の並びは公式シラバスの章立てに沿っていますが、見出し・解説はすべて当サイトが独自に書いたものです。

製品情報は変化がとても速い分野です。本ページの記述は2026年8月時点で各社の公式サイト・公式発表を確認した内容にもとづきます。モデル名・提供状況・機能は予告なく変わるため、最新は必ず各社公式をご確認ください。確認できなかったことは書かず、確認できた範囲だけを記載しています。

OpenAI以外の主要プレイヤー

生成AIはOpenAIだけのものではありません。シラバスにもGemini(Google)・Claude(Anthropic)・Copilot(Microsoft)・Veo3(Google DeepMind)の4語が入っています。同じ「生成AI」でも性格は違い、GeminiはGoogleの各種サービスと一体化した総合アシスタント、Claudeは複雑な仕事に使う対話・作業用AI、CopilotはMicrosoft製品群に組み込まれたAI機能のブランド、Veo3は動画生成の専用モデルです。提供元と守備範囲をセットで覚えるのが、この4語のいちばん確実な押さえ方になります。

Gemini2026年8月時点

GeminiはGoogleの生成AIで、モデルの系列名でもあり、アシスタントアプリの名前でもあるという二重の使われ方をします。Google DeepMindの公式ページでは、最先端の知能に「行動」を組み合わせたモデル群として、エージェント的なコーディング、テキスト・画像・映像・音声を横断するマルチモーダル理解、長時間にわたるタスクの遂行、道具を使う多段階の問題解決の4点が挙げられています。

世代としては、2025年11月18日にGemini 3が発表されました。公式発表ではGemini 3 Proがプレビューとして提供開始され、Geminiアプリ、開発者向けのAI StudioとVertex AI、エージェント型の開発環境Google Antigravityに同日展開されたと説明されています。検索のAIモードでも利用できるとされ、検索という入り口に生成AIが直接入った点がこの世代の話題でした。

2026年8月時点でGoogle DeepMindの公式モデル一覧を見ると、Gemini 3.6 Flash(トークン効率重視)、Gemini 3.5 Flash-Lite(大量処理向け)、Gemini 3.1 Pro(複雑なタスク向け)、Gemini 3.1 Deep Think(科学・研究・工学向け)といった複数の系統が並んでいます。Gemini公式サイトでは、無料枠に加えてGoogle AI Plus・Pro・Ultraという有料プランが案内され、音声で話せるGemini Live、画像生成・編集、Deep Researchなどの機能が挙げられています。1つのモデルではなく、用途別に枝分かれしたファミリーだと理解してください。

Claude2026年8月時点

ClaudeはAnthropicの生成AIです。公式サイトでは「問題を解く人のために作られたAI」と紹介され、複雑な課題への取り組み、データ分析、コードの記述、難しい仕事を考え抜くことを助ける、と説明されています。「答えを出す」より「一緒に考えを詰める」という表現が繰り返されるのが特徴的です。

使い方の入り口は複数あります。ウェブのclaude.ai、macOS・Windows・スマートフォン向けアプリ、開発者向けのAPI、ブラウザ拡張のClaude for Chrome、Microsoft 365との連携、そして開発作業を任せるClaude Code、タスクを委任するClaude Coworkが公式に挙げられています。対話するだけでなく、道具として組み込んで働かせる方向に広がっています。

モデル名は世代ごとに更新されます。2026年8月時点で公式サイトに並んでいるのは、複雑なタスクや深いリサーチ向けのOpus 5、日常的な仕事に使えるSonnet 5、軽量で最速のHaiku 4.5、そしてより高性能なFable 5Mythosといった名前です。公式ドキュメントによれば、Fable 5・Opus 5・Sonnet 5は文脈の長さが100万トークン、Haiku 4.5は20万トークンです。Sonnet 5は2026年6月30日に発表され、計画を立ててブラウザやターミナルなどの道具を使い、自律的に動けることが強調されました。試験ではモデル名の暗記より「Anthropicの生成AI」という所属を押さえることが大切です。

Copilot2026年8月時点

Copilotは、他の3つと性質が違います。単一の製品名ではなく、Microsoftが提供するAI機能に共通してつけられたブランド名です。Microsoftの公式ページでは「Copilotとは、Microsoftによるチャット形式の生成AIとのやり取りであり、利用者と用途に応じた専門的な機能を持つ」と説明され、複数のCopilotが並んでいます。

このうちGitHub Copilotは、エディタ内でのコード補完とチャット、そして自律的に作業を進めるエージェントモードを備えると公式に説明されています。注目したいのは、公式ページに利用するモデルを選べると書かれている点です。速度・精度・コストで最適化された複数のLLMから選ぶ形で、AnthropicのClaudeやOpenAIのCodexも選択肢に挙げられています。「Copilot=どこかの1つのモデル」ではないという点は取り違えやすいので注意してください。Microsoft 365 Copilot側では、業務データや文脈をつなぐ基盤に加え、入力・出力をモデルの学習に使わないというデータ保護の方針も公式に示されています。

Veo32026年8月時点

Veo3(Veo 3)は、Google DeepMindの動画生成モデルです。2025年5月20日、Google I/O 2025にあわせて発表されました。このときの最大の売りは音声を一緒に生成できることです。公式発表では、街の交通音、公園の鳥のさえずり、登場人物どうしのせりふまで生成できると説明され、テキストからも画像からも生成でき、実世界の物理法則の再現や口の動きとせりふの同期の正確さが挙げられています。

提供の入り口は、当初は米国のUltra契約者向けのGeminiアプリ、AIによる映像制作ツールFlow、企業向けのVertex AIでした。その後2025年10月15日にはVeo 3.1が発表され、より豊かな音声、物語の制御、質感の現実味に加えて、要素を足す「Insert」と背景を復元しながら物を消す「Remove」といった編集機能が加わっています。

2026年8月時点のGoogle DeepMind公式ページでは、Veo 3.1が最新版として案内されています。文章/画像からの動画生成、音声とせりふのネイティブ生成、場面をまたいだキャラクターの一貫性、カメラワークの指定、1080pと4Kでの出力などが機能として挙げられ、Geminiアプリ、Flow、Vertex AI/APIから使えるとされています。シラバスの表記は「Veo3」ですが、実際にはVeoという系列の第3世代であり、版が上がっていく前提の名前だと理解しておくとよいでしょう。

4つの整理

提供元と守備範囲、そして2026年8月時点で公式に確認できた最新版を並べます。

用語提供元種類2026年8月時点で公式に確認できた版
GeminiGoogle/Google DeepMindマルチモーダルなモデル系列+アシスタントアプリGemini 3.6 Flash/3.5 Flash-Lite/3.1 Pro/3.1 Deep Think など(Gemini 3の発表は2025年11月18日)
ClaudeAnthropic対話・作業用の生成AI(API、Claude Codeなども提供)Opus 5/Sonnet 5/Haiku 4.5/Fable 5 など(Sonnet 5の発表は2026年6月30日)
CopilotMicrosoft単一製品ではなく、Microsoft製品群に組み込まれたAI機能のブランドMicrosoft 365 Copilot/GitHub Copilot/Security Copilot/Copilot Studio ほか
Veo3Google DeepMind音声も同時に生成できる動画生成モデルVeo 3.1(Veo 3の発表は2025年5月20日、Veo 3.1は2025年10月15日)

出典は本ページ末尾の一覧のとおり、各社の公式サイト・公式ブログ・公式ドキュメントです。モデル名と版数はきわめて短い周期で入れ替わるため、必ず各社公式で最新をご確認ください。

試験での位置づけ

Gemini・Claude・Copilotは第2章2-2「ChatGPT」と2-3「その他の主要生成AI」の両方に、GeminiとClaudeはさらに第3章3-1(生成AIができることと主なサービス)にも出てきます。Veo3は第3章3-1に置かれた語です。

いずれも2025年10月1日改訂で追加された語です。現行シラバスは第4版(2026年2・4・6・8・10月試験向け/改訂日 2025年10月1日)で、この改訂ではAIエージェント・RAG・新しいモデル名・AI新法など24語が新しく入りました。この4語は提供元との組み合わせを問われる形が想定されます。Gemini=Google、Claude=Anthropic、Copilot=Microsoft、Veo3=Google DeepMind。まずここを確実にし、そのうえで「Copilotだけは製品ブランドであってモデル名ではない」「Veo3は動画で、音声も一緒に生成できる」という区別を足しておけば十分に戦えます。

章立ての事実はGUGA公式「生成AIパスポート試験 概要」(2026年8月6日 閲覧)にもとづきます。学習項目名や説明文の転記はしていません。

出典

本ページの事実関係は、次の一次情報(各社の公式サイト・公式発表)で確認しました。いずれも2026年8月6日に内容を確認しています。

  1. Google DeepMind公式「Gemini」モデルページ: https://deepmind.google/models/gemini/(2026年8月6日 閲覧)
  2. Google公式ブログ「Gemini 3: Introducing the latest Gemini AI model from Google」(2025年11月18日): https://blog.google/products-and-platforms/products/gemini/gemini-3/(2026年8月6日 閲覧)
  3. Google公式「Gemini」サービス紹介ページ(プラン・機能): https://gemini.google/about/(2026年8月6日 閲覧)
  4. Anthropic公式「Claude」製品概要ページ: https://claude.com/product/overview(2026年8月6日 閲覧)
  5. Anthropic公式ドキュメント「Models overview」(モデル一覧・文脈長): https://platform.claude.com/docs/en/about-claude/models/overview(2026年8月6日 閲覧)
  6. Anthropic公式「Introducing Claude Sonnet 5」(2026年6月30日): https://www.anthropic.com/news/claude-sonnet-5(2026年8月6日 閲覧)
  7. Microsoft公式「Microsoft Copilot」ページ(Copilot群の一覧): https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-copilot(2026年8月6日 閲覧)
  8. Microsoft公式「Microsoft 365 Copilot」ページ: https://www.microsoft.com/en-us/microsoft-365/copilot(2026年8月6日 閲覧)
  9. GitHub公式「GitHub Copilot」ページ(機能・選べるモデル・プラン): https://github.com/features/copilot(2026年8月6日 閲覧)
  10. Google DeepMind公式「Veo」モデルページ(Veo 3.1): https://deepmind.google/models/veo/(2026年8月6日 閲覧)
  11. Google公式ブログ「Fuel your creativity with new generative media models and tools」(2025年5月20日・Veo 3): https://blog.google/innovation-and-ai/products/generative-media-models-io-2025/(2026年8月6日 閲覧)
  12. Google公式ブログ「Bringing new Veo 3.1 updates into Flow to edit AI video」(2025年10月15日): https://blog.google/innovation-and-ai/products/veo-updates-flow/(2026年8月6日 閲覧)
  13. GUGA「生成AIパスポート試験 概要」(章立ての確認): https://guga.or.jp/outline/(2026年8月6日 閲覧)

このページについて

本ページは、生成AIパスポート試験を実施する一般社団法人 生成AI活用普及協会(GUGA)とは関係のない、非公式の学習ノートです。GUGAの監修・認定・提携を受けたものではありません。試験の最新情報はGUGA公式「生成AIパスポート試験 概要」生成AI活用普及協会(GUGA)でご確認ください。解説文・見出しはすべて当サイトが独自に書いたもので、シラバス本文の転記ではありません。各社の商標・ロゴ画像は使用していません。製品名は各社の商標です。誤りにお気づきの場合はお問い合わせからご連絡ください。

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