RPO
意味・解説
災害やシステム障害が発生した際、失われたデータを「過去のどの時点」まで遡って復旧させるかという目標値。目標復旧時点。
BCP(事業継続計画)における重要指標。例えばRPOが「24時間」であれば、最大で過去1日分のデータ消失は許容することを意味し、少なくとも1日に1回のバックアップが必要となる。RPOを短くする(0に近づける)ほど、システムのリアルタイム同期が必要になり、コストが増大する。
くわしく
「障害が起きたとき、『いつの時点のデータ』に戻せれば仕事が続けられるか、という期限の約束」のことです。
1.データ損失の許容:
「1時間分の注文データなら打ち直せる」ならRPOは1時間。「1秒も消えては困る」ならRPOは0秒です。
2.バックアップ頻度との関係:
RPOを短く設定するほど、頻繁に(または常に)データを保存し続ける必要があります。
例文
銀行の基幹システムでは、一円の不整合も許されないため、RPOを極限まで0に近づける設計がなされている。
同義語: 目標復旧時点
分類: 事業継続マネジメント