バックアップサイト(ホット・ウォーム・コールド)
意味・解説
災害に備えて遠隔地に用意する復旧拠点の種類。準備の度合いにより3段階に分かれる。
ホットサイト(即時復旧可能)、ウォームサイト(機器はあるが設定が必要)、コールドサイト(場所のみ確保)の3つがある。
くわしく
ディザスタリカバリ(DR)を実現するための物理的な拠点です。
1.ホットサイト:
本番環境と同期した機材とデータが常に稼働しており、数時間以内の極めて迅速な復旧が可能。
2.ウォームサイト:
機材は揃っているが、データのバックアップを戻すなどの作業が必要で、復旧に数日かかる。
3.コールドサイト:
場所(空き部屋)と通信回線のみを確保しており、災害後に機材を運び込む。復旧に1週間以上かかるが、コストは最も安い。ポイントは、すべてのシステムをホットサイトにすると莫大なコストがかかるため、業務の重要度(RTO/RPO)に応じて、どのサイト形式を採用するかを戦略的に決める必要があるからです。
例文
大規模災害時でも金融サービスを継続できるよう、メインセンターから500km離れた地点にホットサイトを構築している。
同義語: 代替センター
対義語: 本番サイト
分類: 事業継続計画 (BCP)