監査証跡
意味・解説
監査人が、情報システムの処理の妥当性を検証するために、時系列に従って追跡できる一連の記録。
入力から出力に至るまでの全過程が正しいことを証明するための資料。単なるログだけでなく、承認印のある書類やシステム間のデータの受け渡し記録などが含まれる。「後から追いかけられること(追跡可能性)」が最も重要視される。
くわしく
「システムの入口から出口まで、データがどう変化したかを一本の線で辿れるようにした『記録の鎖』」です。
1.目的:
監査人が「この数字は本当に正しいの?」と疑ったとき、遡って裏取りをするために使います。
2.管理:
途中で記録が途切れていたり、改ざんできてしまう状態では、監査証跡としての価値を失います。
例文
システムの自動化プロセスにおいても、適切な監査証跡が残るよう設計しなければならない。
同義語: オーディットトレイル
分類: 監査技法