自動ロールバック(CI/CDにおける)
意味・解説
システムを新バージョンへ更新(デプロイ)した直後、自動テストなどで異常を検知した際、人間の手を介さず即座に旧バージョンへ戻す仕組み。
継続的デプロイメントとセットで導入される。カナリアリリースなどでエラー率が基準を超えた場合、一瞬で切り戻しを行うことで被害を最小化する。
くわしく
「全自動の『緊急避難』スイッチ」です。
1.仕組み:
新機能を公開した後、監視システム(オブザーバビリティ)がエラーの急増を察知します。
2.アクション:
人間が状況を把握する前に、システムが自ら『今の更新は失敗だ』と判断し、ブルーグリーンのスイッチを元に戻します。ポイントは、高速なリリース(CD)を繰り返す中で、人間が24時間監視して手動で戻すのは不可能であり、この『自律的な防御機能』があって初めて、安心して爆速開発ができるようになるからです。
例文
継続的デプロイメントの安全性を高めるため、エラー率が5%を超えた場合に1分以内に旧環境へ切り替える自動ロールバック機能を実装した。
同義語: 自動切り戻し
分類: リリース自動化の安全性確保