カナリアリリース
意味・解説
新バージョンのソフトウェアを、まずは全ユーザーの数%といった「ごく一部」にのみ公開し、問題がないことを確認してから全体に展開する手法。
炭鉱のカナリアが毒ガスを検知するように、一部のユーザー(カナリア)に先行公開してバグや不具合の『毒』を検知する。ブルーグリーンデプロイメントよりもリソース消費を抑えつつ、慎重なリリースが可能。
くわしく
「毒見役を立てて、安全を確認しながら進む」リリース方法です。
1.段階的公開:
最初は5%のユーザーだけに新機能を公開します。
2.監視と判断:
その5%の人たちにエラーが出ていないか、スマホの電池消費が激しくなっていないかを数時間〜数日チェックします。
3.全展開:
問題がなければ、50%、100%と広げていきます。ポイントは、数億人が使う大規模サービスにおいて、想定外のバグで全員が同時に使えなくなるという『大惨事』を数学的に防ぐためです。
例文
モバイルアプリの大型アップデートにおいて、不具合による離脱を防ぐため、まず特定の地域で1%のユーザーを対象にカナリアリリースを実施した。
同義語: カナリア展開 / カナリアテスト
分類: リリース管理手法