DevOps
意味・解説
開発担当と運用担当が密接に協力し、システムの価値を迅速かつ継続的に届ける考え方。
開発(Development)と運用(Operations)を組み合わせた造語。開発側が追求する「機能追加」と、運用側が追求する「安定稼働」の矛盾を、ツール活用や文化の変革によって解消する。アジャイル開発と親和性が高く、自動化(CI/CD)を駆使してリリースの頻度と品質を高める手法である。
くわしく
「作る人と動かす人の壁」を取り払い、ビジネスの変化に即座に対応するための組織文化と手法の融合である。
1.協力関係の構築:従来の「作って終わり」ではなく、運用側のフィードバックを迅速に開発へ反映させるサイクルを作る。共通の目標を持ち、責任を共有することが重要である。
2.自動化の推進:テスト、ビルド、デプロイ(本番反映)をツールで自動化(CI/CD)する。これにより、人的ミスを減らし、1日に何度もリリース可能なスピードを実現する。
3.モニタリング:本番稼働中のシステムのパフォーマンスやユーザーの行動を常に監視し、そのデータを次の開発計画に活かす。
実務では、Webサービスやクラウド開発において標準的な手法となっている。スピードが重視されるDX時代の中心的な開発・運用パラダイムである。
例文
DevOpsの考え方を導入し、開発チームと運用チームが共通のダッシュボードを共有することで、障害の復旧時間が大幅に短縮された。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、6回登場しています(出題された年度: 6年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)