会計監査
意味・解説
企業の決算書に間違いや不正がないかを外部の公認会計士などが調査し、財務情報の信頼性を保証する活動である。
企業の経済活動が正しく帳簿に記録され、公表される決算書類(貸借対照表や損益計算書など)に間違いや不正がないかを調査する。外部の公認会計士や監査法人が行う「外部監査」が一般的である。業務監査とは異なり、主に「お金の流れの正しさ」に焦点を当てる。
くわしく
企業の経営成績や財務状態を報告する書類の「信頼性」を保証するためのプロセスである。
1.適正性の検証:会社が作った決算書が、一般に公正妥当と認められる会計基準に従って作成されているかを判断する。
2.証憑(しょうひょう)の確認:領収書や請求書、銀行の残高証明書などと照らし合わせ、架空の売上や費用の隠蔽がないかを精査する。
3.内部統制の評価:IT化が進んだ現代では、会計システム自体が正しく計算を行っているか、不正な書き換えができない仕組みになっているかもチェック対象となる(IT全般統制)。
なぜ重要か:投資家や銀行などの外部関係者は、決算書を信じて投資や融資を行う。会計監査によってその書類が「お墨付き」を得ることで、健全な市場取引が成立する。上場企業には法律で義務付けられている。
例文
会計監査人から売掛金の計上タイミングについて指摘を受け、システム上の承認フローを会計基準に合わせて修正した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、6回登場しています(出題された年度: 6年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 決算監査
対義語: 業務監査
分類: 監査