業務監査
意味・解説
社内の各部門がルールを遵守し、効率的に業務を行っているかをチェックして、組織の不祥事防止や改善を促す活動である。
企業の各部門が行う日々の業務(営業、製造、購買など)が、社内ルールを守っているか、無駄がないかをチェックする。会計監査が「お金」を対象とするのに対し、業務監査は「仕事のやり方や効率」を対象とする。内部監査部門が行うことが多い。
くわしく
組織全体の運営を「より良く、より正しく」するために実施される評価活動である。
1.準拠性の確認:業務が社内規定やマニュアル、関連法規(個人情報保護法など)に違反していないかを調べる。
2.有効性と効率性の評価:現在の業務プロセスに無駄がないか、目標達成のために最適な手段がとられているかを分析する。
3.リスク管理の点検:情報の漏洩やミスの発生を防ぐためのチェック体制が機能しているかを確認し、改善勧告を行う。
なぜ重要か:企業の不祥事は、現場のルール無視や非効率な慣習から生まれることが多い。定期的な業務監査を通じて改善を促すことで、不祥事の防止(ガバナンス向上)だけでなく、生産性の向上にも寄与する。実務では「内部監査」として位置づけられることが一般的である。
例文
業務監査の結果、個人情報の持ち出し管理が形骸化していることが指摘され、入退室記録とPCログの照合プロセスを導入した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、4回登場しています(出題された年度: 4年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 経営監査, マネジメント監査
対義語: 会計監査
分類: 監査