スループット vs レスポンスタイム vs ターンアラウンドタイム
意味・解説
システムの性能指標。単位時間の「処理量」、操作への「応答時間」、全体の「完了時間」。
くわしく
コンピュータシステムの「速さ」や「能力」を測る3つの指標です。
1.スループット:
一定時間内にどれだけの仕事をこなせるかという『処理能力』です。道路に例えると「車線の多さ(交通量)」に相当します。
2.レスポンスタイム(応答時間):
ユーザーが操作(Enterキー押下など)を終えてから、システムが反応し始めるまでの時間です。対話型のシステムで重視されます。
3.ターンアラウンドタイム:
ユーザーが処理を依頼(ジョブ投入)してから、すべての結果を受け取り終わるまでの『合計時間』です。バッチ処理などで重視されます。ポイントは、利用目的によって重視すべき指標が異なるからです。試験では、図示された通信の流れの中で「どこからどこまでがレスポンスタイムか」といった範囲を問う問題や、それぞれの定義の正誤問題が頻出します。
例文
スループットを向上させてサーバーの処理能力を高め、レスポンスタイムを短縮してユーザーの待ち時間を減らした。
同義語: システム性能指標
分類: 性能評価