コネクテッドカー
意味・解説
常時インターネットに接続され、周辺環境や車両の状態を送受信する自動車のこと。
ICT端末としての機能を備えた自動車。センサーで取得した車両の状態や道路状況をクラウドに送信・分析することで、最適なルート案内、事故時の自動通報、故障の遠隔診断、車内エンターテインメントなどを実現する。
くわしく
コネクテッドカーは、「走るスマートフォン」や「動くIoT端末」とも称される、インターネットに常時繋がった自動車です。ポイントは、車単体では得られなかった周囲の膨大な情報を活用することで、安全性と利便性が劇的に向上するからです。具体的には、前方の車が急ブレーキをかけた情報を後続車に瞬時に伝える「車車間通信(V2V)」や、信号機や道路インフラと通信して渋滞を避ける「路車間通信(V2I)」が含まれます。これらは総称してV2X(Vehicle to Everything)と呼ばれます。実務では、走行データを解析して「急ブレーキをかけない安全運転者」の保険料を安くする「テレマティクス保険」や、故障の予兆を検知してメンテナンスを促すサービスが展開されています。自動車業界の変革を示す「CASE(Connected:接続、Autonomous:自動、Shared:共有、Electric:電気)」の頭文字のCにあたる、非常に重要なキーワードです。
例文
コネクテッドカーが収集したリアルタイムの路面状況データは、自治体の道路補修計画の策定に活用されている。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)