バイラルマーケティング
意味・解説
SNSや口コミを通じ、ウイルスのように情報が拡散されることを利用した宣伝手法。
製品やサービスに関する情報を、顧客自身の「口コミ」やSNSでの共有によって拡散させるマーケティング手法。「バイラル」は「ウイルスの」という意味であり、情報が人から人へと爆発的に広まっていく様子を指す。低コストで高い宣伝効果が期待できる。
くわしく
バイラルマーケティングは、企業が一方的に広告を出すのではなく、消費者が「誰かに教えたい」と思う心理を利用して情報を広める手法です。ポイントは、現代の消費者はテレビCMなどの従来の広告よりも、友人や知人の推薦(口コミ)を強く信頼する傾向があるからです。特にSNS(XやInstagramなど)の普及により、一つの投稿が数百万人に届く「バズる」現象が可能になり、広告予算の少ない企業でも世界的なヒットを生めるチャンスが広がりました。手法としては、紹介すると特典がもらえるキャンペーンや、思わずシェアしたくなる面白い動画コンテンツの制作などがあります。ただし、意図的に宣伝であることを隠して口コミを装う「ステルスマーケティング(ステマ)」を行うと、発覚した際に激しい炎上を招き、企業のブランドを致命的に傷つけるリスクがあるため、倫理的な運用が強く求められます。
例文
新開発のパズルゲームに『友人を1人招待すると限定アイテムがもらえる』機能を付け、バイラルマーケティングを実施した。
同義語: ウイルス式マーケティング
対義語: マスマーケティング
分類: マーケティング戦略