プロジェクト憲章とスコープ
意味・解説
プロジェクトの正式な「立ち上げ宣言」と、実施する作業の「範囲」。
プロジェクト憲章は、目的、責任者、予算等を記し、組織として正式に承認した文書。スコープは、プロジェクトで「何をするか(何を含めるか)」および「何をしないか」を定義したもの。
くわしく
プロジェクトの「土台」と「境界線」を決める工程です。
1.プロジェクト憲章:
プロジェクトマネージャー(PM)に権限を与え、組織の資源(人や金)を使うことを許可する公的な文書です。
2.スコープ:
成果物の範囲と、それを作るために必要な作業の範囲を定義します。ポイントは、スコープが曖昧だと、途中で「あれもやって、これもやって」という要望が膨れ上がり(スコープクリープ)、予算や納期が守れなくなるからです。試験では、憲章が『プロジェクトの立ち上げ』に作成されることや、スコープに『含まれないもの』を定義することの重要性が問われます。
例文
プロジェクト憲章によって公式にプロジェクトを開始し、スコープを明確に定義することで、不必要な作業の追加を防いだ。
同義語: プロジェクト定義書 / 実施範囲
分類: プロジェクトマネジメント