利益準備金
意味・解説
企業が利益を上げ、株主へ配当を行う際に、会社の財産が流出しすぎるのを防ぐために積み立てが義務付けられているお金。
会社法に基づく「法定準備金」の一つ。配当額の10分の1を、資本準備金と合わせて資本金の4分の1に達するまで積み立てる必要がある。債権者保護(会社にお金が残るようにすること)を目的に設置された、健全な経営のための貯金。
くわしく
「儲け(利益)の一部を、配当で使い切ってしまう前に『強制的に貯金』させられる会社の保険金」です。
1.背景:
利益をすべて配当してしまうと、もしもの時に借金が返せなくなるため、法律でストップをかけています。
2.区分:
貸借対照表の「利益剰余金」の中に含まれる、最も自由度が低い(守られた)資金です。
例文
今期の高額配当に伴い、会社法の定めに従って利益準備金を算出し、積み立てを行った。
対義語: 資本準備金(出資から積み立てるもの)
分類: 資本 / 会計項目