利益剰余金
意味・解説
企業が創業から蓄積してきた利益のうち、配当金などで外部に支払わずに社内に留保(貯金)している金額。内部留保の源泉。
貸借対照表の「純資産の部」に計上される。赤字が続くとこの金額が減少し、マイナスになると「利益剰余金が欠損」した状態となる。企業の自己資本を構成する重要な要素であり、将来の投資や不況時の備えとしての体力(健全性)を示す指標。
くわしく
「会社がこれまでに稼いできた『通算の貯金額』」のことです。
1.仕組み:
今年の純利益 = 株主への配当 + 利益剰余金の増加分。
2.意義:
これが多い会社は「倒産しにくい強い会社」と言えます。
3.用途:
このお金をそのまま眠らせるのではなく、設備投資や研究開発に回して、さらに大きな利益を生むための原動力にします。
例文
業績が好調であったため、今期の利益の一部を利益剰余金として積み立て、次期の大規模設備投資に備えた。
同義語: 内部留保利益
対義語: 欠損金
分類: 資本 / 会計科目