収益性指標(ROI・ROE)
意味・解説
投資した資本に対して、どれだけの利益を上げたかを示す指標。効率的な経営を測る尺度。
ROIは投資額に対する利益の割合。ROE(自己資本利益率)は株主が出資した自己資本に対する利益の割合。数値が高いほど、資本を効率的に活用できていると評価される。
くわしく
経営が「効率的」かどうかを判断するための指標です。
1.ROI(Return on Investment:
投資利益率)は、特定のプロジェクトや設備投資の採算性を測ります。計算式は $$ROI = \frac{ ext{利益}}{ ext{投資額}} imes 100 (\%)$$ です。IT投資の判断基準(例:システム導入でコストがどれだけ浮くか)として非常に重要です。
2.ROE(自己資本利益率)(Return on Equity:
自己資本利益率)は、株主から預かったお金(自己資本)をどれだけ上手に使って利益を出したかを示します。計算式は $$ROE = \frac{ ext{当期純利益}}{ ext{自己資本}} imes 100 (\%)$$ です。ポイントは、投資家は「同じ利益なら、より少ない資本で稼いでいる会社」を評価するからです。ITパスポート試験では、これらの定義を問う問題や、与えられた数字を式に当てはめて計算する問題がよく出題されます。
例文
新規事業の採算を評価するためにROIを算出し、投資家向けの説明資料にROEの目標値を記載した。
同義語: 投資利益率 / 自己資本利益率
分類: 財務分析