商標権 vs 意匠権 vs 実用新案権
意味・解説
特許権以外の産業財産権。ロゴ(商標)、デザイン(意匠)、小発明(実用新案)の使い分け。
くわしく
特許権と合わせて「産業財産権(工業所有権)四法」と呼ばれます。
1.商標権:
文字、図形、記号などのマークを保護。最大の特徴は、10年ごとの更新により『半永久的』に保持できる点です。
2.意匠権:
商品の形や色、模様などの『デザイン(外観)』を保護。保護期間は出願から25年です。
3.実用新案権:
物の形などの工夫(ライフサイクルの短い小発明)を保護。高度な発明を求める特許と違い、審査なしで早期登録されますが、保護期間は出願から10年と短いです。ポイントは、製品開発において『技術は特許、形は意匠、名前は商標』といった適切な権利ポートフォリオを組むことが、模倣品からビジネスを守る鍵になるからです。試験では、これら4つの権利の保護対象と期間の対照表が頻出します。
例文
新しいスマートフォンを発売するにあたり、製品名は商標権、独特の形状は意匠権、内部の画期的な回路は特許権で保護する戦略をとった。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 工業所有権
分類: 知的財産権