散布図と相関関係
意味・解説
2つのデータの関係性を点でプロットし、関連(相関)の有無を視覚化する図。
縦軸と横軸に異なる2つの指標をとり、データの値を点として打ったもの。点が右上がりに並べば『正の相関』、右下がりに並べば『負の相関』、バラバラなら『相関なし』と判断する。
くわしく
散布図は、2つの事象の間に「関係があるかどうか」を直感的に把握するための強力なツールです。
1.正の相関:
一方の数値が増えるともう一方も増える関係(例:気温とアイスの売上)。
2.負の相関:
一方が増えるともう一方が減る関係(例:気温とカイロの売上)。
3.相関なし:
点に規則性が見られない状態(例:身長とテストの点数)。ポイントは、相関関係を見つけることで、一方のデータから未来の数値を「予測」したり、原因の仮説を立てたりできるからです。ITパスポート試験では、示されたグラフが「正・負・なし」のどれに該当するかを答えさせる問題や、相関関係があるからといって必ずしも「因果関係(一方が原因でもう一方が結果)」があるとは限らないというひっかけ問題が出題されます。
例文
広告費とWebサイトの訪問者数の関係を散布図にしたところ、強い正の相関が見られたため、広告予算の増額を決定した。
同義語: 相関図
分類: データ分析