相関係数
意味・解説
2つの変数の間にある関連性の強さを、-1から1の範囲で表した指標。
2つのデータの間の相関関係(一方が増えればもう一方が増える、または減る)の強さを数値化したもの。一般的にピアソンの積率相関係数(r)を指す。1に近いほど強い正の相関、-1に近いほど強い負の相関、0に近いほど相関がない(無相関)と判断される。
くわしく
データ分析において、異なる要素がどの程度「連動」しているかを客観的に測るための尺度である。
1.数値の意味:+1.0は完全な正の相関(直線上に並ぶ)を、-1.0は完全な負の相関を表す。一般的に、0.7以上であれば強い相関があるとみなされる。
2.因果関係との違い:極めて重要な点として、相関係数が高くても「Aが原因でBが起きた(因果関係)」とは限らない。偶然の一致や、第三の要因が影響している可能性があるため、解釈には慎重さが求められる。
3.実務での活用:マーケティングにおける広告費と売上の関係分析や、製品テストにおける温度と耐久性の関係調査など、予測モデルを立てる前の予備調査として多用される。
例文
気温とアイスクリームの売上データの相関係数を算出したところ、0.85という強い正の相関が認められた。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、2回登場しています(出題された年度: 2年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 相関関係, ピアソンの相関係数, r値
分類: 統計分析