製品ライフサイクル
意味・解説
製品が市場に登場してから消えるまでの4つの段階(導入・成長・成熟・衰退)。
一つの製品が市場に出てから姿を消すまでの過程を「導入期」「成長期」「成熟期」「衰退期」の4つの段階に分けて捉える考え方。各段階で競合の数や売上高、利益が変化するため、フェーズに合わせた最適なマーケティング戦略が必要となる。
くわしく
製品ライフサイクル(PLC)は、製品にも人間のように一生があるという考え方です。
1.「導入期」:
認知度が低く売上は少ないが開発・販促費がかかる時期。
2.「成長期」:
需要が急増し、利益も最大化するが、競合他社が次々と参入する時期。
3.「成熟期」:
市場が飽和し、差別化や価格競争が激化する時期。
4.「衰退期」:
需要が減り、代替品が登場して撤退や製品改良が検討される時期。ポイントは、今の段階を見誤ると、衰退期に多額の広告費を投じるなど、無駄な投資をしてしまうからです。実務では、PLCの各段階を判断し、成長期ならシェア拡大を、成熟期ならコスト削減やマイナーチェンジ(延命策)を優先するといった判断を下します。ITパスポート試験では、各期の売上と利益の関係や、競合他社の動きの特徴を問う問題が定番です。
例文
この製品は市場での普及が進み『成熟期』に入ったため、新規獲得よりも既存顧客の維持に予算を振り向けた。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、8回登場しています(出題された年度: 7年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: プロダクトライフサイクル
分類: マーケティング戦略