財務分析指標(ROA / ROE / 自己資本比率)
意味・解説
企業の「収益性(効率)」と「安全性(健全性)」を測るための代表的な指標。
くわしく
企業の経営状態を客観的な「比率」で評価する指標です。
1.ROA(総資産利益率):
投資したすべての資産を使って、どれだけ効率よく利益を出したか。$$ROA = \frac{当期純利益}{総資産} imes 100$$ 2.ROE(自己資本利益率):
株主から預かったお金(自己資本)を、どれだけ効率よく増やしたか。投資家が最も重視する指標の一つ。$$ROE(自己資本利益率) = \frac{当期純利益}{自己資本} imes 100$$ 3.自己資本比率:
総資産のうち、返済不要な自分のお金がどれくらいあるか。高いほど倒産しにくい(安全)。$$自己資本比率 = \frac{自己資本}{総資産} imes 100$$ ポイントは、利益の「額」だけでなく、これらの「率」を見ることで、投資効率や倒産リスクを他社と比較できるからです。試験では、分母が「総資産」か「自己資本」かの区別や、自己資本比率が高いことの意味(安全)が問われます。
例文
ROE(自己資本利益率)を向上させるため、自社株買いを行って自己資本を圧縮すると同時に、本業の収益性を高める施策を打ち出した。
同義語: 経営指標
分類: 経営分析