1次データ
意味・解説
自社の特定の課題を解決するために、アンケートや実験などを通じて調査者が独自に新しく取得したデータである。
調査者が自らの手で新しく収集したデータである。アンケート調査、インタビュー、実験、観察などを通じて得られる。目的を絞って収集するため、2次データに比べて鮮度が高く、解決したい課題に直結した情報を得られるが、収集には時間とコストがかかる。
くわしく
特定の意思決定を行うために、あつらえで取得されるデータである。
1.高い適合性:調査目的に合わせて質問設計や実験条件を設定するため、不要な情報が混じらず、意思決定に直接役立つ「高品質な証拠」となる。
2.独占的な価値:自社だけが保有するデータとなるため、競合他社に対する差別化要因(戦略的優位性)になり得る。
3.収集の負荷:計画の策定、サンプリング、実施、集計という一連のプロセスが必要で、多額の予算や数週間の期間を要することが一般的である。
実務での使われ方:新商品の発売前に、想定顧客100人に試作品を使ってもらい、その感想や行動を記録して改良に役立てる。このように、既存の統計(2次データ)では答えが出ない場合に、自らデータを取りに行く。
例文
既存の市場統計だけでは不十分だったため、1次データを得るために街頭での試食アンケートを300人に対して実施した。
同義語: プライマリデータ
対義語: 2次データ
分類: 統計データ