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BDP(帯域幅遅延積)

BDP Bandwidth-Delay Product びーでぃーぴー(たいいきはばちえんせき)
中頻度 ⚪ 旧用語 テクノロジ系 ネットワーク

意味・解説

ネットワーク回線上に存在できる最大のデータ量。帯域幅と往復遅延時間(RTT)を掛け合わせて算出する。

公式:$$ BDP = ext{帯域幅(bps)} imes ext{往復遅延時間(sec)} $$。TCPのウィンドウサイズをこのBDP以上に設定しなければ、回線の帯域を最大限に活用することができない。

くわしく

「ネットワークの土管の中に溜め込めるデータの総量」です。

1.意味:

帯域幅を「土管の太さ」、遅延を「土管の長さ」に例えると、BDPはその容積になります。

2.最適化

もしTCPのウィンドウサイズがBDPより小さいと、送信側はACKを待つためにデータを送るのを止めてしまい、回線がスカスカになります。ポイントは、10Gbpsのような超高速回線であっても、地球の裏側との通信(遅延大)では、このBDPに合わせた設定を行わないと、本来の1%の速度も出ないことがあるからです。

例文

衛星通信のような高遅延環境では、BDPが非常に大きくなるため、TCPウィンドウサイズを適切に拡張する必要がある。

同義語: 帯域遅延積
分類: 伝送制御の最適化
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