CoT(思考の連鎖)プロンプティング
意味・解説
AI(LLM)に対して、結論だけでなく「思考のプロセス(手順)」を段階的に書き出すように促すことで、複雑な問題の回答精度を高める技法。
プロンプトに『ステップバイステップで考えて』といった指示を含めることで、AI(人工知能)が論理的な推論を自己修正しながら進められるようにする。算数や論理パズルの回答精度が劇的に向上する。
くわしく
「AI(人工知能)に『計算の途中の式』を最後まで書かせることで、うっかりミスを防ぐ技術」です。
1.仕組み:
AIは次の単語を予測する性質があるため、いきなり答えを出そうとすると間違えやすいですが、思考を分割して出力させることで、前の自分の言葉を根拠に次のステップを正しく導けます。
2.手法:
ゼロショット(指示のみ)で行う方法と、いくつか例題(Few-shot)を思考プロセス付きで見せる方法があります。ポイントは、自律型AI(AIエージェント)が複雑な実務をこなす際の『思考の土台』となる不可欠なテクニックだからです。
例文
複雑な在庫管理のシミュレーションをAIに行わせる際、CoTプロンプティングを用いることで論理的な破綻のないレポートを生成させた。
同義語: 思考の連鎖 / 逐次推論
分類: 推論最適化技法