CIA
意味・解説
情報セキュリティの3要素である「機密性」「完全性」「可用性」の頭文字。
情報セキュリティマネジメントにおいて維持すべき基本的な3つの要素。機密性(Confidentiality)、完全性(Integrity)、可用性(Availability)を指す。JIS Q 27000(ISO/IEC 27000)で定義されており、これらのバランスを保つことが情報の安全性を確保する上で重要である。
くわしく
情報資産を保護し、適切に活用するための世界基準となる考え方である。
1.機密性:認められた者だけが情報にアクセスできる状態を確保すること。ID・パスワードによる認証やデータの暗号化が具体的な対策となる。情報の漏洩を防ぐために最も基礎的な要素である。
2.完全性:情報が正確で、改ざんや破壊が行われていない状態を維持すること。デジタル署名やハッシュ値の確認、ログ管理などが対策として挙げられる。情報の信頼性を保証するために不可欠である。
3.可用性:必要な時にいつでも情報やシステムが利用できる状態を保つこと。システムの冗長化(二重化)やバックアップの取得、災害対策(DR)が含まれる。サービス停止による機会損失を防ぐために重要である。
実務ではこれらに「真正性」「責任追跡性」「否認防止」「信頼性」を加えた7要素として扱うこともあるが、まずはこの3要素を軸にセキュリティ方針を策定する。
例文
情報漏洩事件が発生したことで、CIAのうち機密性が損なわれたと判断された。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)