プロバイダ
意味・解説
個人や企業に対し、インターネットへの接続サービスを提供する事業者。
インターネットへの接続窓口となる業者。回線事業者(NTTなど)から借りた、あるいは自前の回線を通じ、IPアドレスの割り当てや通信の仲介を行う。接続サービスのほか、メールアドレスの提供やセキュリティサービス、Webホスティングなどを提供することもある。ISP(Internet Service Provider)とも呼ばれる。
くわしく
利用者のコンピュータをインターネットという巨大な網に繋げるための仲介役である。
1. 接続の仕組み:利用者は回線(光、モバイルなど)を通じてプロバイダの設備に接続し、そこから世界中のネットワークへアクセスする。この際、プロバイダは利用者に固有のIPアドレスを付与する。
2. 役割の変化:かつてはダイヤルアップ接続が主流だったが、現在は光回線や5Gによる高速接続が中心である。また、近年ではVNE(Virtual Network Enabler)と呼ばれる上位事業者を通じて、より混雑の少ないIPv6接続を提供する役割も重要視されている。
3. 実務での選択:企業がISPを選ぶ際は、通信の安定性(SLA)や、固定IPアドレスの有無、サポート体制、月額費用などを総合的に評価する。大規模な企業では、耐障害性を高めるために複数のISPと契約する「マルチホーミング」という構成も取られる。
例文
光回線の開通にあたり、通信速度の安定性に定評のある大手プロバイダと契約を締結した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、27回登場しています(出題された年度: 17年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)