マクロ
意味・解説
アプリケーション上で行う複数の操作手順を記録し、自動的に実行させる機能。
表計算ソフトやテキストエディタなどで、繰り返しの多い複雑な作業を一つの命令として登録したもの。一度定義すれば、ボタン一つで同じ処理を高速に再現できる。ExcelのVBA(Visual Basic for Applications)が代表的であり、事務作業の効率化に広く使われる。
くわしく
「定型作業の自動化」をユーザー自身が手軽に実現できるツールである。
1.なぜ重要か:手作業でのコピペや集計ミスといったヒューマンエラーを排除し、作業時間を大幅に削減できる。専門的なプログラミング知識がなくても、操作を「記録」する機能を使えば作成できるため、業務効率化の第一歩として非常に強力である。
2.実務での使われ方:毎日の売上データを集計し、特定の形式のグラフを作成してPDFで保存する、といった一連の流れを自動化する。また、複数のファイルから必要なデータだけを抽出するような処理にも用いられる。
3.リスク管理:マクロにはプログラム(スクリプト)が含まれるため、悪意のあるマクロを埋め込んだ「マクロウイルス」への警戒が必要である。組織内ではマクロの実行許可範囲を明確にするセキュリティポリシーが求められる。
例文
経理担当者は、毎月の請求書発行を自動化するためのマクロを作成し、作業時間を半減させた。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、9回登場しています(出題された年度: 7年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: マクロ機能, 自動実行機能
対義語: 手動操作
分類: アプリケーション機能