ゲートウェイ
意味・解説
異なるプロトコル(通信規格)を用いるネットワーク同士を接続・中継する装置やソフトウェア。
OSI参照モデルの全階層(第1層〜第7層)で機能し、データの形式や通信手順を変換することで、異なる種類のネットワークを橋渡しする仕組み。LANとインターネットを接続する「デフォルトゲートウェイ」としてのルータや、電話網とIP網を繋ぐボイスゲートウェイなどが該当する。
くわしく
プロトコルの違いという「言葉の壁」を乗り越えて通信を成立させるための翻訳機である。
1. プロトコル変換の重要性:例えば、社内独自の古い通信方式と、世界標準のTCP/IPを繋ぐには、データの包み直しや形式変換が必要となる。ゲートウェイはこの複雑な変換処理をリアルタイムで行うことで、異種ネットワーク間の透過的な通信を可能にする。
2. デフォルトゲートウェイ:PCなどの端末が、自端末と同じネットワーク内に宛先がない場合に、データを外部へ送り出す「出口」となる機器を指す。一般的にはルータがこの役割を担う。
3. 実務での役割:メールの内容をチェックする「メールゲートウェイ」や、Webへの入り口を監視する「プロキシゲートウェイ」など、セキュリティの関所としての役割も大きい。クラウド接続においては、オンプレミスとクラウドを安全に繋ぐ「VPNゲートウェイ」が多用される。
例文
外部のインターネットへ接続するため、ルータのIPアドレスをデフォルトゲートウェイとして設定した。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、10回登場しています(出題された年度: 9年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)