RDBMS
意味・解説
データを表形式で管理するリレーショナルデータベースの管理システム。
データを複数の表(テーブル)として扱い、それらの関係を定義して管理するシステム。SQLを用いてデータの操作を行い、一貫性や整合性を保つための強力な機能を備えている。Oracle, MySQL, PostgreSQLなどが代表的である。
くわしく
RDBMSは、現代のITシステムにおいて最も普及しているデータベース管理ソフトウェアである。
1. 表形式の管理:データを行(レコード)と列(フィールド)からなる表形式で保持し、主キー(プライマリキー)によってデータを一意に識別する。複数の表を関連付けることで複雑なデータ構造を表現できる。
2. ACID特性の保証:トランザクション処理において、データの信頼性を保つための4つの特性(原子性、一貫性、独立性、永続性)を厳格に管理する。これにより、銀行の振り込み処理のようなミッションクリティカルな業務にも対応可能である。
3. 標準言語SQLの利用:データの検索、更新、削除などを世界共通の標準言語であるSQLで行えるため、特定のベンダーに依存しすぎないシステム開発が可能になる。実務では、顧客管理や在庫管理などの基幹業務の心臓部として利用される。
例文
大規模なECサイトの運営において、注文データと在庫データを一貫して管理するためにRDBMSが採用された。
同義語: 関係データベース管理システム
対義語: NoSQL
分類: DBMS