NoSQL(ノーエスキューエル)
意味・解説
関係データベース以外の、柔軟なデータ構造を持つデータベースの総称。
データの形式を事前に厳密に定義せず、大量のデータや多様な形式のデータを高速に処理することを得意とするデータベース。RDB(関係データベース)のような表形式に縛られず、拡張性(拡張性)に優れているのが特徴。
くわしく
NoSQLは、情報の多様化と爆発的な増加に対応するために生まれたデータベースの総称です。ポイントは、従来のRDB(関係データベース)はデータの整合性を守るのが得意な反面、SNSの投稿やセンサーデータのような「決まった形のない膨大なデータ」を高速かつ大量に処理しようとすると、性能の限界(ボトルネック)が生じやすいからです。NoSQLは、データを単純なペアで持つ「キー・バリュー型」、文書形式で持つ「ドキュメント型」、グラフ構造で持つ「グラフ型」など、用途に合わせた最適な構造を選択できます。実務では、Webサイトの閲覧履歴、リアルタイムのログ解析、ビッグデータの一次蓄積場所などで活用されます。RDBに取って代わるものではなく、整合性が重要な基幹業務はRDB、スピードと拡張性が重要なWebサービスはNoSQLといった具合に、適材適所で使い分ける「ポリグロット・パーシステンス」の考え方が主流です。
例文
SNSの膨大な投稿ログをリアルタイムで保存するため、RDBではなく拡張性の高いNoSQLを採用した。
同義語: 非関係データベース
対義語: 関係データベース(RDB)
分類: データベース