データの結合
意味・解説
共通の項目をキーにして、複数の表を一つに繋ぎ合わせる操作。
関係データベース(RDB)において、正規化された複数のテーブルを特定の列をキーにして連結し、一つの結果として抽出する操作。主に使用されるものに「内部結合」と「外部結合」がある。これにより必要な情報を網羅したデータセットを作成できる。
くわしく
データの結合は、リレーショナルデータベースにおけるデータ操作の核心となる処理である。
1. なぜ重要か:データベースは重複を避けるために「正規化」を行い、情報を分割して保存する。しかし、実際に人間がデータを利用する際には、分割された情報を一つにまとめる必要があるため、結合操作が必須となる。
2. 結合の種類:両方の表に共通して存在するデータのみを抽出する「内部結合」と、一方の表のデータをすべて残しつつもう一方のデータを合わせる「左(右)外部結合」がある。例えば、顧客表に注文情報を結合する際、注文がない顧客もリストに出したい場合は外部結合を使用する。
3. 実務での使われ方:分析業務やレポート作成において、商品マスター、店舗マスター、売上トランザクションを結合し、多角的な売上分析を行う際に多用される。結合の対象となる列には、インデックスを貼ることで処理速度を向上させる工夫がなされる。
例文
SQLのJOIN句を使用して、社員テーブルと部署テーブルを部署コードでデータの結合を行った。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、3回登場しています(出題された年度: 3年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: ジョイン
分類: 集合演算