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行列

Matrix ぎょうれつ
出題なし 🟠 重要 テクノロジ系 基礎理論

意味・解説

数値や記号を縦(列)と横(行)の格子状に並べた数学的な対象。

数を長方形の形に並べたもの。横の並びを「行」、縦の並びを「列」と呼ぶ。複数のデータをまとめて扱い、一度に計算するのに適しており、3DCGの座標変換や、AI(ディープラーニング)における膨大な計算の基礎理論として利用される。

くわしく

行列は、コンピュータが大量のデータを効率よく処理するための最も強力な数学的ツールの一つである。

1. データの表現:例えば、画像データは画素ごとの色の値を並べた巨大な行列として表現される。また、関係データベースのテーブル構造も行列の概念に基づいている。

2. 計算の効率化:行列の掛け算を用いることで、空間上の点の移動、回転、拡大といった「座標変換」を一つの数式で表現できる。これが最新のビデオゲームや映画のCG技術を支えている。

3. AIと行列:ニューラルネットワーク(AI)の学習とは、本質的には「行列(重み)」の巨大な計算の繰り返しである。GPU(画像処理装置)がAIに強いのは、この行列計算を並列で高速に行うことに特化しているからである。実務のプログラミングにおいても、多次元配列として行列を扱う知識が不可欠である。

例文

ディープラーニングのアルゴリズムでは、入力データに行列演算を繰り返すことでパターンを認識する。

過去問での出題状況

直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、19回登場しています(出題された年度: 16年度)。

出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)

同義語: マトリックス
分類: 数学的理論
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