シングルシステム
意味・解説
予備の装置を持たず、最小限の構成で稼働させるシステム形態。冗長化されていないシステム。
一台のコンピュータのみで構成される。導入コストを最小限に抑えられるが、一部の故障がシステム全体の停止に直結する。アベイラビリティ(止まりにくさ)よりも経済性を優先する場合や、短期間の試行、故障の影響が極めて限定的な場合に採用される。
くわしく
「予備のない『一台勝負』のシステム構成」のことです。
1.リスク:
電源ユニットが壊れたり、ディスクが故障したりした瞬間、サービスは完全にストップします(単一障害点)。
2.対比:
2台体制にする「デュプレックスシステム」や「デュアルシステム」と対極の概念です。
3.用途:
個人のPC、小規模な店舗の在庫管理、社内での検証用サーバーなどがこれに当たります。
例文
コスト削減を優先し、テスト環境はシングルシステムで構築したが、本番環境では冗長化を必須とした。
同義語: 非冗長構成, 単独システム
対義語: 冗長化システム, クラスタシステム
分類: システム構成