デュアルシステム
意味・解説
2つのシステムが全く同じ処理を同時に行い、常に結果を照合しながら稼働する方式。
一方が故障しても、もう一方がそのまま処理を継続するため、中断時間がほぼゼロ。極めて高い信頼性が求められるシステム(金融、航空制御など)で利用される。
くわしく
「二人一組で常に確認し合う」究極の安全構成です。
1.処理の流れ:
2台のコンピュータが同じ計算をし、その結果を突き合わせます。もし結果が食い違えば、どちらかが故障したと判断し、正常な方で処理を続けます。
2.メリット:
故障した瞬間に切り替えという概念がなく、無中断で動き続けられます。ポイントは、一瞬の停止も許されないミッションクリティカルな分野では、予備を待機させる(デュプレックス)だけでは不十分な場合があるからです。
例文
24時間止まることが許されない銀行のオンラインリアルタイム処理には、デュアルシステムが導入されている。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、6回登場しています(出題された年度: 6年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 二重化システム
分類: 信頼性設計 / 冗長化