スマートグリッド
意味・解説
IT(情報通信技術)を活用し、電力の供給側と需要側の双方から情報をやり取りすることで、電力の需給を最適化する次世代送電網。
「賢い(スマート)送電網(グリッド)」を意味する。太陽光や風力などの不安定な再生可能エネルギーの導入を促進しつつ、デジタル計測器(スマートメーター)を通じて家庭や工場の電力使用量をリアルタイムで把握。供給の無駄を省き、停電の防止や省エネを実現する社会インフラの核となる技術。
くわしく
「電気の通り道に『脳(IT)』を持たせ、電気を賢く、無駄なく配る仕組み」です。
1.双方向性:
従来の「一方的に送る」形から、需要に合わせて「供給を調整する」双方向のやり取りに変わります。
2.VPP(仮想発電所):
各家庭の蓄電池や電気自動車を繋ぎ、地域全体で一つの大きな発電所のように機能させることも可能です。
3.意義:
脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現に不可欠な技術とされています。
例文
スマートグリッドの導入により、ピーク時の電力消費を抑制し、発電所の稼働効率を高めることができる。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 次世代送電網, 賢い電力網
対義語: 従来型送電網
分類: スマートシティ / 社会インフラ