リード・ソロモン符号(RS符号)
意味・解説
複数の連続したビット誤り(バースト誤り)を強力に訂正できる、有限体(ガロア体)の理論に基づいた誤り訂正符号。
くわしく
「情報の『欠け』を計算で補完する魔法」です。
1.特性:
ハミング符号がポツポツとした「点」の誤りに強いのに対し、RS符号は「塊(バースト)」でデータが消えても修復できます。
2.冗長性:
あらかじめ『検査用の符号』を付加することで、一定割合(QRコードなら最大約30%)までの損傷なら100%復元可能です。ポイントは、物理的な傷や汚れ、通信ノイズが避けられない現実世界において、デジタルデータの「完全性」を維持するために不可欠だからです。
例文
通信環境が不安定な宇宙探査機とのデータ通信において、バースト誤り対策としてリード・ソロモン符号が採用されている。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、17回登場しています(出題された年度: 15年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: RS符号
分類: 高度誤り制御方式