誤り訂正符号
意味・解説
データに特定の冗長な情報を付け加えることで、通信や保存中に生じたデータの誤りを検知し、自動的に修復する技術。
ハミング符号などが代表例。パリティチェックが「間違いの発見」しかできないのに対し、ECCは「間違いの場所を特定して正しい値に戻す」ことが可能。サーバー用メモリやハードディスクなどで、データの信頼性を高めるために使われる。
くわしく
「送るデータの中に『答え合わせ用のヒント』を混ぜておき、もし途中で一部が壊れても、そのヒントから元の正しい形を推測して直す仕組み」です。
1.役割:
宇宙線によるメモリの誤動作(ソフトエラー)などを自動で修正します。
2.トレードオフ:
訂正用の余分なデータを送るため、純粋なデータ転送速度はわずかに低下し、回路も複雑になります。
例文
24時間稼働し続ける基幹サーバーには、データの微細な化けを自動修復できるECCメモリが採用されている。
同義語: ECC, エラー訂正コード
分類: 信頼性設計