不正アクセス禁止法
意味・解説
コンピュータネットワークを通じた不正なアクセス行為や、それを助長する行為を禁止する法律。
他人のID・パスワードを無断で使用してログインする「なりすまし」や、セキュリティの脆弱性を突いて侵入する行為を処罰対象とする。ID・パスワードを第三者に教える行為も禁止されている。
くわしく
ネットワーク上の「不法侵入」を取り締まる法律です。
1.禁止される行為:
①不正アクセス行為そのもの、②他人のパスワードを無断で取得する行為、③他人のパスワードを第三者に提供する行為(教える行為)、④他人のパスワードを不正に保管する行為。
2.対象:
ネットワークを通じて行われるアクセスが対象です。そのため、ネットワークに繋がっていないPCを物理的に盗んで中を見る行為は、この法律ではなく「窃盗罪」などになります。ポイントは、ID・パスワードはデジタルの鍵であり、それが破られることは資産の盗難や情報の破壊に直結するからです。
例文
退職した従業員のIDを削除し忘れた結果、元従業員がシステムにログインしてデータを閲覧した行為は、不正アクセス禁止法に抵触する。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、30回登場しています(出題された年度: 26年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)
同義語: 不正アクセス行為の禁止等に関する法律
分類: 情報セキュリティ関連法規