主キーと外部キー
意味・解説
行を一意に特定する「主キー」と、他の表と関連付けるための「外部キー」。
主キーは、表の中から一つの行を確実に特定するための項目(重複・空値不可)。外部キーは、別の表の主キーを参照する項目であり、表と表を紐付ける「リレーション」の役割を果たす。
くわしく
プライマリキーと外部キーは、関係データベース(RDB)の構造を支える「骨組み」です。主キー(Primary Key)は、例えば学生名簿における「学籍番号」のように、その表の中で絶対に重複せず、かつ空欄(NULL)であってはならない項目です。これがあることで、膨大なデータの中から特定の1行を間違いなく指定できます。一方、外部キー(Foreign Key)は、他の表との「橋渡し」です。例えば「注文表」の中に「顧客ID」という列を持たせることで、別の「顧客表」にある詳細情報(名前や住所)と結びつけることができます。ポイントは、この仕組みによって情報を複数の表に適切に分散(正規化)させることができ、データの重複や矛盾を最小限に抑えられるからです。実務では、このキー設定を誤ると、データの検索が極めて遅くなったり、関連するデータが削除された際にゴミデータが残ったり(参照整合性の欠如)といった問題が発生します。試験では、図の中から主キーや外部キーを特定する問題や、設定ルールに関する問いが頻出します。
例文
社員表の主キーである社員番号を、部署表の外部キーとして参照することで、所属情報を管理している。
過去問での出題状況
直近29回分の過去問(全2,900問)を解析した結果、1回登場しています(出題された年度: 1年度)。
出典: 本サイト独自集計(問題文および全選択肢テキストからの用語出現頻度・2026年6月時点)