共有ロック
意味・解説
データベースのデータを「読み込む」際にかけられるロック。他の人も同時に読み込むことはできるが、書き換え(更新)は禁止される状態。
データの整合性を保つための「排他制御」の一つ。読取ロックとも呼ばれる。あるユーザーがデータを参照している間、別のユーザーによる読み込みは許可するが、内容が書き換えられると矛盾が生じるため、更新作業(占有ロックの取得)は待機させる仕組み。
くわしく
「『今、みんなで掲示板を読んでいます。誰かが見ている間は、勝手に書き換えないでね』というルール」のことです。
1.共存のルール:
共有ロック同士は同時にかけられます(=複数の人が同時に読める)。
2.占有ロックとの関係:
占有ロック(書き込み)がかかっている時は共有ロックはかけられません。また、共有ロックがかかっている間は、占有ロックをかけることはできません。
例文
売上データの集計レポートを作成中、データベースに共有ロックをかけることで、分析中のデータが他者によって書き換えられるのを防いだ。
同義語: 読取ロック, Sロック
対義語: 占有ロック, 排他ロック
分類: 同時実行制御